「精力アップにマカなどのサプリを色々試しているけれど…」
「サプリってどうなの?本当に効果があるの?」
「サプリも漢方薬もあるけれど、どう違うの?結局どちらが良いの?」
難しい質問ですが、答えとしては「どちらにも効果はある!」が正解でしょう。
ただ、漢方薬とサプリには大きな違いがあり、漢方薬は「医薬品」で、サプリは「食品」という性質の違いがあります。
男性力をUPさせるためにマカや亜鉛などのサプリメントも有効ですが、サプリは「食品」であるため、日常の食事から不足しがちな栄養素を補うのが目的です。通常、バランスの良い食事を取っている限り、大きな不足が生じることは少ないといえます。これに対して、漢方薬は天然成分である「生薬」の組み合わせからできた「医薬品」です。「漢方とサプリ、結局どちらが良いの?」という問いには、サプリは不足しがちなミネラルやその他の栄養素を補給して体調を整えたい方向け、漢方薬は「生薬」の力で体質改善や気力・体力の向上を目指したい方向け、とお答えするのが適切でしょう。
ほとんどの漢方薬には即効性がありません。そのため、まずは2週間ほど継続して服用いただくことが必要です。頭痛や風邪による発熱の際に服用するロキソニンやボルタレンなどの解熱鎮痛薬は、即効性があり、多くの方が経験されたことがあるでしょう。これらの西洋医学の薬は、現在ある特定の症状を緩和する目的で使用されますが、漢方医学の考え方は異なります。
漢方医学では、体は「健康」と「病気」の間を常に行き来しているものと捉えています。発病に至らなくても、慢性的な不調や軽い症状がある「未病」の段階で体質の改善を図り、発病を防ぐことを重視しています。さらに、西洋医学が心と体を分けて考える「心身二元論」に基づくのに対し、漢方医学は心と体が一体であるとする「心身一如」を基礎とし、心と体を一元的にとらえた治療を行います。
「歳のせいか、男としての気力や体力・持続力が…」
「健康診断では異常がなかったが、なんだか体調がいまいちだ…」
と感じておられる方には、漢方医学の「漢方薬」をぜひおすすめいたします。体質改善を図り、気力・体力・持続力を向上させたい方にとって、漢方薬は試してみる価値のある治療法でしょう。
漢方薬と聞くと、風邪のひきはじめに飲む「葛根湯」や、滋養強壮に効果がある「人参」を思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし、漢方薬にはそれ以外にも「性欲の低下」や「勃起力・持続力の低下」、「排尿時の悩み」など、男性特有のお悩みに効果のあるものもあります。
漢方薬は、体全体のバランスを整え、体が本来備えている「自然治癒力」を高めることで、男性特有のお悩みや不調を改善していきます。
漢方薬を処方する際には、「証(しょう)」を診て処方します。「証」とは、自覚症状や他覚的所見から関連する症状を総合して得られた、患者様それぞれの体の状態(体質、体力、抵抗力、症状の現れ方など)のことです。この「証」をもとに、患者様お一人ひとりに合ったお薬を処方いたします。
・インターフェロン製剤を投与中の方
・重篤な肝臓疾患をお持ちの方
・心不全・不整脈のある方
・間質性肺炎の方
・アルドステロン症の方
・ミオパチーのある方
・低カリウム血症のある方
用法および用量 | ||
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1日2回 | 1回1包 | (1日合計2包) |
朝食前・夕食前(空腹時) |
漢方薬名 | 柴胡加竜骨牡蛎湯 |
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証 |
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効果 |
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適応症 |
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漢方薬名 | 補中益気湯 |
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証 |
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効果 |
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適応症 |
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漢方薬名 | 十全大補湯 |
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証 |
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効果 |
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適応症 |
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漢方薬名 | 八味丸(八味地黄丸) |
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証 |
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効果 |
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適応症 |
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漢方薬名 | 桂枝茯苓丸 |
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証 |
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効果 |
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適応症 |
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漢方薬名 | 猪苓湯 |
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証 |
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効果 |
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適応症 |
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漢方薬 料金 | |||||
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料金 (税込) |
2週間分(28包) | 1か月分(60包) | 3か月分(180包) | ||
3,000円 | 5,500円 | 15,000円 |